キャンプや車中泊で大活躍、ジャンプスターターを持ってアウトドアへ出掛けよう

キャンプや釣りなどのアウトドアで電源があったら便利ですよね。家庭用コンセントの100vをアウトドアなどの屋外で使用ともなると、発電機が必要になってしまいます。便利な反面、発電機はサイズも大きくメンテナンスも必要で、使用時は騒音も出るため、欠点が多いんです。100vの電源を使用できるバッテリーもありますが、重い上に値段が少々高い。

そこで活躍するのが、モバイルバッテリーを一回り大きくしたようなジャンプスターターです。さすがに100vは使用できませんが、USB出力があり、USBの電源で動作するものだったら、ほとんど対応しています。

 

ジャンプスターターって?

数あるジャンプスターターの中でも僕がオススメするものは、このPORTEC 12V車専用 ジャンプスターターS-150です。用途もモバイルバッテリーとほぼ一緒です。

見た目は、少し大きめのモバイルバッテリーと言う感じです。

しかし、モバイルバッテリーとの1番の違いは、ジャンプスターターでバッテリーの上がった車のエンジンを始動させることができるんです。製造メーカーからは、車の排気量4000cc以下と言う条件付きですが、日本車で4000ccを越えているものはあまり無いので、気にしなくてもよさそうです。(大型SUVやレクサスなどのハイパワーな高級車の場合は4000ccオーバーの可能性があります)

夏場の渋滞で、エアコンをフル稼働したまましばらく走って、エンジンを切ったところ、バッテリーが上がって動けなくなってしまった経験がある人もいるかと思います。そんな状況でもジャンプスターターがあれば、誰の助けもなく再びエンジンを始動させることができます。

僕も釣りで、よく車中泊をしています。ジャンプスターターをまだ持っていなかった頃は、バッテリーの事を考え、エアコンはできるだけ使用しないようにしていました。しかし、夏場は夜でも暑い。海辺や森で窓を開けて寝ようとすると、色々な虫が車内に侵入してきます。「これじゃ、快適に寝られない」と言うことで、快適な車中泊ができないかと、便利なものを探していたところ、このジャンプスターターの存在を知りました。これがあれば、エアコンを使いすぎてバッテリーが上がったとしても問題ありません。

 

本体と付属品

こちらが、本体と付属品の写真です。

スマートフォンなどの3口充電ケーブル(iPhone、ipod、マイクロUSB)が付属されていますが、最近多くの機器で使用されているType-Cのケーブルは付属されていませんので、必要な方は追加購入してください。

こちらは本体側面の写真です。

電源スイッチ

USB出力ポートは2口付いています。もちろん、2口同時に使用可能です。

一番右の出力は、パソコンなどに使用でき、DC12/16/19/21vと出力の変更が可能です。

 

充電しよう

PORTEC 12V車専用 ジャンプスターターS-150の容量は15000mAです。これは,最新のスマートフォンを4~5回程電池を満タンにさせることが出来る容量です。充電時間は、ジャンプスターターのバッテリー残量で変わりますが、目安として満充電まで3時間見ておけば良さそうです。

 

使ってみよう

車のバッテリーが上がった場合に、ジャンプスターターを使用すれば、再びエンジンを始動できることは、さきほど説明しましたが、実際のところ車のバッテリーが上がることは、多くても年に数回です。なので、僕の場合はスマートフォンなどの充電をメインに使用しています。

あとは、バーベキュー時にUSBファンの電源としても使用しています。どこでも持ち運べるため、火起こし用に使用したり、USBファンを2台同時に接続して涼しむことだってできます。

ッテリーの残量は電源ボタンを押せば確認できます。

青色でカッコイイです。

ちょっと便利な機能として、PORTEC 12V車専用 ジャンプスターターS-150はLEDライトが標準装備でついています。車中泊や夜間に物を探す時に使えます。そして、停電や災害時などの緊急事態の時にも役に立つかと思います。

 

豆知識

ジャンプスターターは、充電すれば繰り返し使用できますが、使い方を間違えてしまうと寿命を縮めてしまいます。寿命を縮めてしまう最大の原因は過放電です。過放電は、残量0のまま放置してしまう事で発生します。これを防ぐには、長期間使用しない場合も半年に1回位は電池の残量を確認し充電しましょう。

バッテリーは衝撃にも弱いので、高い所から落としたりしないよう、気をつけましょう。

 

どこで購入できる?

ジャンプスターター自体は、ホームセンターなどで見かけることがありますが、このPORTEC 12V車専用 ジャンプスターターS-150はあまり見かけないかとおもいます。

インターネットでの通信販売で購入可能です。

この機会に便利なジャンプスターターの購入を考えてみてはいかがでしょうか?