船釣りタックル紹介 シマアジ編

 

シマアジの船釣りでの基本的なタックルです。(イラストをクリックすると拡大して見る事ができます)

シマアジは他の魚に比べると比較的釣る事が難しく漁獲量も少ない為、高級魚として扱われています。釣る事が難しいと言われている理由は、引きが強いのに唇が弱い事が大きな要因です。

シマアジを釣る為には性質や体の特徴を知る事が大事です。と言う事でシマアジの紹介です。

シマアジってどんな魚?

大きさ
  • 1.2m、重量18kg程にまで成長
  • 重量10kg以上の大物は「オオカミ」と言われている
生息域
  • 水深200より浅い岩礁域の底付近に生息
捕食している生物
  • 小魚
  • 甲殻類
  • 多毛類
特徴
  • 2kgまでの若魚は100匹を超える大きな群れで行動する
  • 成長するにつれ群れが小規模になり、大きな個体は単独で行動するようになる
  • 歯が無く唇は伸縮できる薄い膜になっている為、唇は非常に弱い
  • 比較的高い水温を好む
  • 引きが強くギリギリまで暴れる
  • 非常に警戒心が強く他の魚がエサを食べているのを確認してからエサに食いつく
  • 釣り初めは なかなか釣れない場合がある
  • 海底の砂を口を使って掘り、エサを捕食する
釣りでの注意点
  • 唇が非常に弱いのにギリギリまで暴れるのでバラシが多い
釣りのシーズン
  • 一年中釣れる
  • ベストシーズンは7~9月
狙う水深
  • 底付近
産卵期
  • 12~3月
  • 6~8月

 

リール

リールの種類
  • 電動リール
  • 小型両軸リール
  • ベイトリール

狙う水深はあまり深くない為、手巻きリールやベイトリールでも使用することはできますが、唇が弱いシマアジ相手では一定のテンションで巻ける電動リールはバラシの確立を下げる事ができます。

 

リールサイズ
  • 使用する道糸が300m以上巻けるもの(PE3~5号)
  • ダイワ : 300~500番
  • シマノ : 1000~3000番

 

入門用オススメ電動リール

価格が抑えられた釣り具大手メーカー(ダイワ)のこの釣りに向いている電動リールです。このサイズは汎用性が高く、他の様々な釣りでも使用する事ができます。

 

 中級クラス オススメ電動リール

入門用リールより基本性能が高く、耐久性も上がっている為、少し高性能なリールが欲しい、長くリールを使用したい方などにも向いています。

 

 高性能オススメ電動リール

最高性能の電動リールです。性能重視の為、価格は上がってしまいますが、グレードの低いリールには無い機能や、パワー、スピードなど様々な面で性能が高くなっています。

 

バッテリーについて

電動リールを使用する為にはバッテリーが必要になります。バッテリーの種類で電動リールのパワーやスピードが上がる事はご存じでしょうか?

電動リールの性能UP!? リチウムイオンバッテリーとは?

 

ロッド(竿)

最適なロッド
  • シマアジロッド
代用可能なロッド
  • 青物ロッド
  • ライト泳がせロッド
汎用ロッド

長さ2.1~2.7mで7:3~6:4調子、使用するコマセカゴが扱える船用ロッド

シマアジは口が弱く、硬いロッドなどでグイグイ引き上げてしまうと、すぐ口が切れて逃げられてしまう為、ロッドは柔らかいものがオススメ

 

入門用オススメロッド

価格を抑えた、初心者向けのシマアジ釣りで使用できるロッドです。

 

中級クラス オススメロッド

入門用ロッドより基本性能が高く、しなやかさ、感度などが上がっている為、扱いやすくなっています。

 

高性能オススメロッド

高性能ロッドです。性能重視の為、価格は上がってしまいますが、グリップの形状にもこだわり、細かい所の作りもしっかりしている為、見た目も良いロッドになっています。

 

ライン(道糸)

素材
  • PEライン
号数(太さ)
  • 3~5号
長さ
  • 300m以上

 

道糸の先端やサルカンとの結び方などはこちらへ

これだけは覚えておきたいライン(釣り糸)の結び方 ラインと金具編

 

オススメ道糸

とにかく安い道糸を使用したい方にオススメ

 

安い道糸を使用したいけど、激安な物では心配と言う方にオススメ

 

最強クラスの耐久性と強度を誇る、高性能PEライン

 

仕掛け

片テンビン、コマセカゴ、クッションゴム、ハリス、針を使用した仕掛けです。

片テンビン
  • アーム長 : 40~50cm

 

コマセカゴ
  • ビシ
  • カゴ+オモリ
  • ステン缶

サイズは60~100号を使用します。

サイズやコマセカゴの種類は、時期や地域、船宿で決められている場合があるので、わからない時は事前に船宿に確認して下さい。

プラスチック製のビシやカゴの場合、コマセの出る量を調整する事ができます。コマセの出る量を少量でパラパラ出るイメージでビシやカゴを調整します。

 

ビシとカゴの違いはこちらへ

船釣りで使う「ビシ」と「カゴ」は何が違うの?

 

クッションゴム
  • 長さ : 30~100cm
  • 太さ : 1.5~2.5mm

 

幹糸、ハリス
  • 号数(太さ) : 3~5号(大物狙いは6~10号)
  • 素材 : フロロカーボン

 

  • 種類 : 太地ムツ16~17号
  • 種類 : マダイ10~12号
  • 種類 : ヒラマサ11~13号
  • 本数 : 3~4本

ウイリー、スキン巻きの針、又は 針にオキアミなどのエサを付けて使用します。エサにオキアミを使用する場合はマダイ針がエサ付けしやすくオススメ

 

便利グッズ

マグネット仕掛け置き

コマセ釣りでは、他の釣りよりハリスが長い事が多く、長ければ長い程、船の上で扱う事が難しくなり、何も考えずにそのまま仕掛けを置いてしまうと、絡まってしまう事があります。風の強い日は、更に絡まりやすくなってしまいます。

このような状況で活躍するのが、第一精工の「ウルトラマグネット」です。

ウルトラマグネットは磁石で出来ている仕掛け置きで、ロッドホルダーなどに挟み込んで固定します。磁石が比較的強くなっている為、小さな針でもしっかり固定する事ができるので、ポイント移動時や、風が強い日などでも仕掛けが扱いやすくなり、絡まる事を防止できます。

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