ライトタックルを使用した、アマダイ釣りの基本的なタックルです。(イラストをクリックすると拡大して見る事ができます)
通常のアマダイで使用するタックルよりもライト(軽い)なタックルやオモリを使用して釣りをするのが、ライトアマダイ釣りです。道糸が細く、ドラグを使用した魚とのやり取りが必要な場合もある為、ゲーム性の高い釣りになります。アマダイは岩礁混じりの砂泥底に生息している為、PE1号などの細い道糸では、すぐに切れてしまう場合もあり、岩礁がある程度見込まれているポイントなどでは、道糸の先にフロロカーボン製ハリスを使用(通称:リーダー)するなどの対策が必要になります。
釣果を伸ばす為には相手を知る事が大事です。と言う事でアマダイの紹介です。

アマダイについて
日本で食用にされているアマダイは「アカアマダイ」、「キアマダイ」、「シロアマダイ」の3種類存在します。漁獲量が多く、主に釣りのターゲットとされているのが「アカアマダイ」です。
アカアマダイってどんな魚?
大きさ
- 最大で50cm程にまで成長
生息域
- 水深20~160m程の岩礁混じりの砂泥底に生息
捕食している生物
- 多毛類
- 甲殻類
- 頭足類
- 小魚
特徴
- 海底のエサを砂ごと吸い込むように捕食する
- 巣穴を掘り、巣穴の中でエサを待ち構えている
- 縄張り意識が強く、巣穴に近づいてきた他のアカアマダイを威嚇する
- 集団で穴を掘る習性がある
- 身に甘みがある事がアマダイの名前の由来の1つ
釣りのシーズン
- 9~5月
- ベストシーズンは11~3月
狙う水深
- 海底
産卵期
- 秋~冬
旬
- 秋~春
食べる場合の注意点
- 身に水分が多く骨が硬い為、捌くことが難しい
キアマダイってどんな魚?
アカアマダイと違う内容のみ記載しています。(基本はアカアマダイと同じ)
大きさ
- 最大で40cm程にまで成長
生息域
- 水深30~300m程の砂泥底に生息
特徴
- 3種類のアマダイの中で一番深い場所に生息
- 魚体は黄色っぽく、特に頭部、背ビレ、尾ビレの色の黄色が濃い
- 漁獲量が少なく、ほとんど釣れない
シロアマダイってどんな魚?
アカアマダイと違う内容のみ記載しています。(基本はアカアマダイと同じ)
大きさ
- 最大で60cm程にまで成長
生息域
- 水深30~100m程の砂泥底に生息
特徴
- 3種類のアマダイの中で一番浅い場所に生息
- 3種類のアマダイの中で一番美味
- 魚体はアカアマダイより白っぽい
- 数は少ないが、たまに釣れる
リール
リールの種類
- 電動リール
- 両軸リール
- ベイトリール
リールサイズ
- 使用する道糸が200m以上巻けるもの(PE2~4号)
- ダイワ : 150~250番
- シマノ : 200~800番
タックルを手に持ち、誘いをかける事が必要な釣りになりますので、小さく軽いものが向いています。
入門用オススメリール
価格が抑えられた釣り具大手メーカー(ダイワ)のこの釣りに向いている両軸リールです。このサイズは汎用性が高く、他の様々な釣りでも使用する事ができます。
入門用オススメ電動リール
価格を抑えた初心者向けのライトアマダイ釣りに向いている電動リールです。手巻きリールに比べ、価格は上がってしまいますが、水深が一目でわかるカウンターなど、電動リールには便利な機能が付いています。
高性能オススメ電動リール
高性能の電動リールです。性能重視の為、価格は上がってしまいますが、グレードの低いリールには無い機能や、パワー、スピードなど様々な面で性能が高くなっています。
バッテリーについて
電動リールを使用する為にはバッテリーが必要になります。バッテリーの種類で電動リールのパワーやスピードが上がる事はご存じでしょうか?
ロッド(竿)
最適なロッド
- アマダイロッド
代用可能なロッド
- コマセロッド
- タチウオロッド
汎用ロッド
全長1.4~2.4m程で、8:2~6:4調子、使用するオモリが扱える船用ロッド
入門用オススメロッド
価格を抑えた、初心者向けのライトアマダイ釣りで使用できる釣り竿です。
中級クラス オススメロッド
初心者向けのロッドより基本性能が高く、しなやかさ、感度などが上がっている為、扱いやすくなっています。
高性能オススメロッド
高性能ロッドです。性能重視の為、価格は上がってしまいますが、グリップの形状にもこだわり、細かい所の作りもしっかりしている為、見た目も良いロッドになっています。
ライン(道糸)
素材
- PEライン
号数(太さ)
- 1~3号
長さ
- 200m以上
道糸の先端やサルカンとの結び方などはこちらへ
これだけは覚えておきたいライン(釣り糸)の結び方 ラインと金具編
オススメ道糸
とにかく安い道糸を使用したい方にオススメ
安い道糸を使用したいけど、激安な物では心配と言う方にオススメ
最強クラスの耐久性と強度を誇る、高性能PEライン
リーダー使用方法
PE1~1.5号の細い道糸の場合、海底の岩などに道糸が擦れてしまうと、すぐに切れてしまいます。その為、道糸の先に4~6号のフロロカーボン製ハリス(通称:リーダー)や、16~22lbのルアー用のリーダーを使用すると、切れる確率を減らす事ができます。
仕掛け
片テンビン、オモリ、幹糸、ハリス、針、ガン玉、夜光玉を使用した仕掛けです。基本は通常のアマダイ釣りで使用する仕掛けと同じです。
アマダイ釣りに慣れていない場合は完成品の仕掛けが便利です。
片テンビン
- アーム長30~45cm
オモリ
- 40~60号
時期や地域、船宿で決められている場合があるので、わからない時は事前に船宿に確認しましょう。
幹糸
- 号数(太さ) : 2.5~4号
- 素材 : フロロカーボン
ハリス
- 号数(太さ) : 2~3号(幹糸と同じ、又は細い号数のものを使用)
- 素材 : フロロカーボン
針
- 種類 : チヌ3~5号
- 種類 : 丸カイズ12~14号
- 本数 : 2本
チヌ針の特徴は、軽くエサを水中で自然に近い形で漂わせる事ができ、丸カイズ針の特徴は、軸が細長い為、付けエサのオキアミをまっすぐに付けやすい事です。
ガン玉
- サイズ : B~3B
潮の流れが速い場合などに使用します。
夜光玉
仕掛けをアピールする為に使用します。
外道が多い場合は外します。
便利グッズ
マグネット仕掛け置き
風が強い日やポイント移動時、風で仕掛けが流され扱いにくい状況になる事があります。
このような状況で活躍するのが、第一精工の「ウルトラマグネット」です。
ウルトラマグネットは磁石で出来ている仕掛け置きで、ロッドホルダーなどに挟み込んで固定します。磁石が比較的強くなっている為、小さな針でもしっかり固定する事ができるので、ポイント移動時や、風が強い日などでも仕掛けが扱いやすくなり、仕掛けが絡まる事も防止できます。
