ナメタガレイ釣りの基本的なタックル・仕掛けです。(イラストをクリックすると拡大して見る事ができます)
カレイの船釣りではマコガレイを始め、数種類のカレイを釣る事ができます。その数種類のカレイの中でも、東北地方の一部地域などで人気なのがナメタガレイです。ナメタガレイは縁起物として扱われ、煮つけでよく食べられている魚です。
タックルや仕掛けは特殊なものは必要なく、通常のカレイのタックルや仕掛けで釣りをする事ができます。
釣果を伸ばす為には、まず相手を知る事が大事です。と言う事でナメタガレイの紹介です。
ナメタガレイってどんな魚?
ナメタガレイの正式和名は「ババガレイ」という魚です。
大きさ
- 最大で60cm程にまで成長
生息域
- 水深400mより浅い砂泥底に生息
- 北海道、三陸~常磐の太平洋側に多い
捕食している生物
- 多毛類
- 甲殻類
特徴
- 雄(オス)より雌(メス)の方が大きい
- 他のカレイより深い水深で生息できるが、釣りで狙う場合は100mより浅いエリア
- 成長が遅い
- 大量の粘液を出し体中が粘液にまみれている(見た目が悪い)
- 100mより浅い水深のエリアで産卵する
釣りでの注意点
- 低活性時はアタリがあっても即アワセはしない。一度、糸を送り込んでからアワセを入れる
- 根が多いエリアを狙う場合もある為、根掛かり注意
釣りのシーズン
- 一年中釣れる
- ベストシーズンは11~3月
狙う水深
- 底付近
産卵期
- 3~4月
旬
- 冬
食べる場合の注意点
- 調理する前に、たわし等でヌメリをしっかり落とす
- 刺身より煮つけに向いている
リール
リールの種類
- 両軸リール
- ベイトリール
リールサイズ
- 使用する道糸が150m以上巻けるもの(PE3~4号)
- ダイワ : 100~250番
- シマノ : 100~600番
手持ちで誘いをかけ続ける釣りの為、あまり大きなサイズはこの釣りには向いていません。その為、できるだけ軽いものがオススメです。
オススメリールサイズは・・・
入門用オススメリール
価格が抑えられた釣り具大手メーカー(ダイワ)のこの釣りに向いている両軸リールです。このサイズは汎用性が高く、他の様々な釣りでも使用する事ができます。
中級クラス オススメリール
入門用リールより基本性能が高く、耐久性も上がっている為、少し高性能なリールが欲しい、長くリールを使用したい方などにも向いています。
高性能オススメリール
高性能ルアー用ベイトリールです。ルアー用ベイトリールは基本性能が高く、パワーもあり握りやすい形状になっています。
ロッド(竿)
最適なロッド
- カレイロッド
代用可能なロッド
- カワハギロッド
- マルイカロッド
汎用ロッド
長さ1.4~2.4mで9:1~7:3調子、使用するオモリが扱える船用ロッドで、誘いを入れ続ける為、軽く感度が良く握りやすいロッドが向いています。
入門用オススメロッド
価格を抑えたナメタガレイ釣り向きの初心者向けロッドです。
中級クラス オススメロッド
初心者向けのロッドより基本性能が高く、しなやかさ、感度などが上がっている為、扱いやすくなっています。
高性能オススメロッド
性能重視の為、価格は上がってしまいますが、グリップの形状にもこだわり、細かい所の作りもしっかりしている為、見た目も良いロッドになっています。
ライン(道糸)
素材
- PEライン
号数(太さ)
- 2~3号
長さ
- 150m以上
道糸の先端やサルカンとの結び方などはこちらへ
これだけは覚えておきたいライン(釣り糸)の結び方 ラインと金具編
オススメ道糸
とにかく安い道糸を使用したい方にオススメ
安い道糸を使用したいけど、激安な物では心配と言う方にオススメ
最強クラスの耐久性と強度を誇る、高性能PEライン
リーダー
根が多い場所ではリーダーを使用する事によってライン(道糸)を保護します。
素材
- ナイロン、フロロカーボン
号数(太さ)
- 6~10号(22~35lb)
長さ
- 1m前後
素材については主にナイロン、フロロカーボンの2種類あり、それぞれ以下のような特徴があります。
ナイロンの特徴
- 価格が安い
- 糸グセはフロロカーボン製より付きにくい
- 扱いやすい
- 伸縮性がある為、衝撃を吸収できる
- 感度は劣る
フロロカーボンの特徴
- 根ズレや擦れに強い
- 透明度が高い
- 伸縮性はナイロンより少ない
- 糸グセが付きやすい為、扱いにくい
ライン(道糸)とリーダーとの結び方などはこちら
これだけは覚えておきたいライン(釣り糸)の結び方 ラインとライン編
仕掛け
片テンビン、オモリ、ハリス、針、夜光ビーズなどの目立つものを使用した仕掛けです。
仕掛けを飲まれたり、根掛かりの可能性がある為、仕掛けの予備は多めに持って行きましょう。
テンビン
アーム長12~20cmの片テンビン 又は スネークテンビンを使用します。
スネークテンビンには「固定式」と「遊動式」があります。小突きが多いカレイ釣りでは、遊動式のスネークテンビンが向いています。
オモリ
- 40号前後
時期や地域、船宿で決められている場合があるので、わからない時は事前に船宿に確認しましょう。
幹糸
- 号数(太さ) : 5~8号
- 素材:ナイロン、フロロカーボン
幹糸は多少目立っても影響は少ない為、2・3本撚りにする事も可能です。
ハリス
- 号数(太さ) : 3~4号
- 長さ : 3~10cm
- 素材 : フロロカーボン
ハリスに夜光ビーズや目立つ仕掛けを通して使用します。
針
- 種類 : カレイ12~15号
- 種類 : 丸セイゴ12~15号
- 本数 : 2~3本
釣り方
基本は、マコガレイなどの通常のカレイ釣りと一緒です。
ポイントに到着し、船長から開始の合図が出たら仕掛けを海底まで沈めます。
オモリが着底したら、オモリで海底を10~20回程 小突き誘いをかけ、ゆっくり上げアタリを確認します。アタリが無かったら、仕掛けを下ろし、再び10~20回程 小突きます。
あとは、同じ動作の繰り返しです。
アタリがあった場合、高活性時は即アワセOKですが、低活性時は即アワセNGです。
カレイは口が小さくエサをゆっくり食べる為、低活性時はアタリがあったら、糸を送り込んでからアワセます。
