船釣りタックル紹介 マハタ(泳がせ)編

 

マハタの泳がせ釣りでの基本的なタックル・仕掛けです。(イラストをクリックすると拡大して見る事ができます)

泳がせ釣りは、生きているカタクチイワシなどの小魚をエサとして使用し、マハタを狙う釣り方で、「根魚五目」として出船している船宿もあります。

マハタは岩礁帯の海底に生息している根魚で、ひとつテンヤや活き餌を使用した泳がせ釣りなどで狙う事ができる魚です。マハタは高級魚として扱われ、数を釣る事は難しい魚ですが、この釣りではマハタ以外にも、カサゴやアカハタなども釣れる事があり、根魚五目として出船している船宿もあります。

釣果を伸ばす為には相手を知る事が大事です。と言う事でマハタの紹介です。

仕掛けの作り方はこちらへ船釣りの仕掛けを自作しよう マハタ編

マハタってどんな魚?

大きさ
  • 最大で1.8m、重量100kgを超えるまで成長
  • 体長1m超える大物は「カンナギ」と呼ばれている
生息域
  • 水深300mより浅い岩礁域、貝殻混じりの砂底に生息
  • 幼魚は浅い磯やアマモ場などにいて、大きくなると水深の深い場所へ移動していく
捕食している生物
  • 魚類
  • 甲殻類
  • 頭足類
特徴
  • 大物ほど深い水深にいる
  • 夜行性(日中も活動する)
  • 体長40cm程まで褐色の縞模様がはっきりしている
  • 大きくなるにつれ徐々に縞模様が薄くなって消え、真っ黒になっていく
  • 大型ほど脂がのる
  • 10kgを超えた位で、雌(メス)→雄(オス)へ性転換する
釣りのシーズン
  • 一年中釣れる
狙う水深
  • 底付近
産卵期
  • 3~5月
  • 11~5月(産卵直後以外は味が落ちなく旬が長い)

 

リール

リールの種類
  • 小型電動リール
  • 両軸リール
  • ベイトリール
リールサイズ
  • 使用する道糸が200m以上巻けるもの(PE3~4号)
  • ダイワ : 200~400番
  • シマノ : 600~2000番

 

入門用オススメリール

価格を抑えた初心者向けの手巻きリールです。船釣りが慣れていない方は水深がわかる「カウンター付き」のリールがオススメです。

 

入門用オススメ電動リール

手巻きに比べて重量は増しバッテリーが必要になりますが、電動リールは色々な機能が付いているので便利です。

 

高性能オススメ電動リール

最高性能の電動リールです。性能重視の為、価格は上がってしまいますが、グレードの低いリールには無い機能や、パワー、スピードなど様々な面で性能が高くなっています。

 

バッテリーについて

電動リールを使用する為にはバッテリーが必要になります。バッテリーの種類で電動リールのパワーやスピードが上がる事はご存じでしょうか?

電動リールの性能UP!? リチウムイオンバッテリーとは?

 

ロッド(竿)

最適なロッド
  • ヒラメロッド(硬め)
  • ライト泳がせロッド
代用可能なロッド
  • 中深場ロッド
汎用ロッド

全長1.8~2.4m程で、7:3~6:4調子、使用するオモリが扱える船用ロッド

 

入門用オススメロッド

価格を抑えたマハタ釣りに向いている初心者向けロッドです。

 

中級クラス オススメロッド

初心者向けのロッドより基本性能が高く、しなやかさ、感度などが上がっている為、扱いやすくなっています。

 

高性能オススメロッド

性能重視の為、価格は上がってしまいますが、グリップの形状にもこだわり、細かい所の作りもしっかりしている為、見た目も良いロッドになっています。

 

ライン(道糸)

素材
  • PEライン
号数(太さ)
  • 3~4号
長さ
  • 200m以上

 

道糸の先端やサルカンとの結び方などはこちらへ

これだけは覚えておきたいライン(釣り糸)の結び方 ラインと金具編

 

オススメ道糸

とにかく安い道糸を使用したい方にオススメ

 

安い道糸を使用したいけど、激安な物では心配と言う方にオススメ

 

最強クラスの耐久性と強度を誇る、高性能PEライン

 

仕掛け

オモリ、幹糸、ハリス、捨て糸、針(親針、孫針)を使用した仕掛けです。市販の仕掛けは、ヒラメ用の仕掛けを使用します。

根掛かりが多いポイントでの釣りになる為、予備は多めに持って行きましょう。

 

幹糸
  • 号数(太さ) : 10~12号
  • 素材 : フロロカーボン

 

ハリス
  • 号数(太さ) : 8~10号
  • 長さ : 80~150cm
  • 素材 : フロロカーボン

 

捨て糸
  • 号数(太さ) : 4~5号
  • 長さ : 50~100cm
  • 素材 : ナイロン、フロロカーボン

オモリが根掛かりをした場合、捨て糸で切れるようにする為、幹糸より細いハリスを使用します。

 

親針
  • 丸セイゴ18~20号
  • ヒラマサ13~14号
  • 伊勢尼12~13号

 

孫針
  • 丸セイゴ17~19号
  • ヒラマサ12~13号
  • 伊勢尼12~13号
  • トリプルフック6~8号

孫針は親針より小さいサイズを使用します。

地域や船宿で孫針の形状(トリプルフック 又は シングルフック)が決められているところもあるので、わからない時は事前に船宿に確認しましょう。

 

オモリ
  • 60~100号

時期や地域、船宿で決められている場合があるので、わからない時は事前に船宿に確認しましょう。

 

便利グッズ

底を狙う為、根掛かりの対処が必要になる場合があります。根掛かりした仕掛けを無理やり引っ張ている人が見受けられますが、これではロッドやリールに負担が掛かってしまい、最悪の場合、ロッドやリールが破損してしまいます。

ここでオススメするものが、ラインブレーカーと言う道具です。

金属の筒の周りに滑り止めが巻いてある構造で、根掛かりした場合、PEラインをラインブレーカーに巻き付けて引け上げ、ラインをカットします。

ラインと仕掛けを結ぶ時にも使用できるので、一つは持っていたい便利グッズです。

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